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乾癬とはどんな病気? 原因と治療について

乾癬は、慢性的な皮膚疾患です乾癬は、慢性的な皮膚の疾患です。感染症ではないので人にうつることはありません。

主な症状としては、こまかくて白いカサブタや、皮膚の赤い盛り上がり、かゆみなどがあります。完全に治すことが難しく、また、特有の見た目に悩まされる患者さんも少なくありませんが、適切な治療によって症状を抑えることができます。

乾癬は、体の免疫機能の異常によって起こると考えられています乾癬の詳しい発症原因はわかっていませんが、何らかの原因によって、体の中の免疫機能が異常を きたすことによって起こると考えられています。

サイトカインとよばれる免疫に関わるタンパク質が過剰に増えてしまうことにより、炎症やアレルギー症状などを引き起こすと言われています。

なかでも、とくに、IL-17A(インターロイキン17A)というサイトカインが乾癬の症状の発症に深く関与していることがわかっています。

医薬の進歩ともに、新しい治療薬が開発され、乾癬治療の選択肢が増えています乾癬には、主に4種類の治療法があります。症状やライフスタイルにあわせて、これらの治療方法を単独で用いたり、組み合わせたりします。

一般的には、まず外用療法から治療を始めます。症状の改善がみられない場合や、症状の悪化がある場合、光線療法、内服療法、生物学的製剤による治療が行われます。

外用療法(ぬり薬)

炎症を抑える「ステロイド外用薬」や、皮膚細胞の増殖を抑える「ビタミンD3外用薬」などがあります。

光線療法(紫外線照射)

外用薬だけでは改善がみられない場合や、発疹の面積が広くなったときに光線療法が用いられます。光源ランプを用いて、患部に紫外線を照射します。

内服療法(のみ薬)

皮膚細胞の異常増殖を抑える「レチノイド」(ビタミンA誘導体)や、免疫反応を抑えるシクロスポリン(免疫抑制剤)などがあります。レチノイドは単独で用いる場合と、光線療法と組み合わせる場合があります。

生物学的製剤(注射・点滴)

これまでの治療で効果がみられない患者さんには、バイオテクノロジーを用いて新しく開発された「生物学的製剤」が用いられます。生物学的製剤は、体の免疫機能に関わる物質(サイトカイン)の働きを弱めることにより、炎症を抑えます。

生物学的製剤は、症状の特徴や、いままでの治療に対する満足度、患者さんの希望などによって、医師が適切と判断した場合に使用されます。

過剰なIL-17A が、皮膚や関節の炎症をまねくと考えられています最近の研究により、乾癬による皮膚症状や関節症状の原因として、「IL-17A」(インターロイキン17A)という免疫に関わるサイトカイン*が深く関与していることがわかっています。

何らかの理由で IL-17A が過剰に増えると、皮膚や関節に炎症が起きます。よって、IL-17A を中和し、その働きを弱めることによって、免疫機能のバランスが保たれ、乾癬の症状が改善すると考えられます。

*サイトカイン: 細胞から細胞へ情報を伝達する物質で、本来は体を正常に機能させるために必要なタンパク質です。
何らかの原因で過剰に増えてしまうと、炎症やアレルギー症状などを引き起こします。

正常時
正常時

IL-17Aは、体内で免疫に関わる働きをしているタンパク質です。

乾癬の症状発現時
乾癬の症状発現時

何らかの原因でIL-17Aが過剰に増えることで、皮膚や関節に炎症が起こり悪化を引き起こします。

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